2010年2月27日土曜日

「なう!展」始動にあたり

みなさんはじめまして。なう!展主催者のオオヤマです。
今回は初投稿記事として、なう!展の趣旨や開催にいたるまでの事について記事にします。


「な う」とは何か?

まず初めに「なう!展」とは何なのかということについて説明します。

そもそも「なう」という言葉はどこから来たの か?
この「なう」は現在様々なネットユーザーが加盟しているSNSサービス「twitter」における
「twitter」の用語のような ものであり、「~している」という意味を持つ言葉です。
この言葉は世界中で使われているものではなく、日本で生まれ日本で使われてる言葉です。

私 オオヤマも、このtwitterに一昨年の10月末から参加し、現在もサービスを利用しています。
このtwitterがもつ最大の魅力は「コミュ ニケーションのしやすさ」だと思います。

元来知らない人とネットを通じて繋がるなんて、出会い系のような危険なイメージがありました。
事 実顔の知らない人同士でのコミュニケーションには「脆さ」というものがあると思います。
しかしながらこのtwitterではそういった「脆さ」を 感じさせない、より内密的で親密的な
コミュニケーションをはかる事ができます。
twitterは「自分のことや身の回りことをつぶやく」 ツール(汎用性は高いので一例ですが)なので
その人間像により近づくことができ、なおかつそこから近づくことも離れることも自由なのです。
こ の「自由さ」こそがtwitterのもつ魅力であり、他にはない利便性というものがあります。

話が少々脱線しましたが、この展覧会はそん なtwitterのような「自由さ」を持った
作者それぞれの繋がりや、観に来てくれた人との繋がり、そういったものを尊重したものにしたい。
そ ういった展覧会を目指そうと思い立ち上げたのがこの「なう!展」なのです。




展覧会作品の概要

次は、な う!展の趣旨や概要について。

趣旨や概要は先述べた「twitterのような関係性を結ぶ自由さ」を目指 すものですが、
その目標とするものに対して、作者自身と閲覧者との関係をより親密なものに したい、と考えていて
それに近づくために、作者自身の「イマ」を表現してみるのはどうだろ うか、と考えてみました。

自分自身が今もっとも興味があるモノ、理想とするモノ、 実現させたいモノなど
今自分が目を向けるものを表現し、そしてそれを展覧会という場で共有させることで、
その作者像により近づくことができるのでは、というねらいであります。
このねらいが、誰かにとっての作品制作を促したり、
芸術観を拡張させたりするなどの事につながれば幸いであり、
発表する側と見る側の繋がりというものを強めていきたいと考えています。

もちろんその表現スタイルは「形を問わない」ものとしています。
絵 画、版画、金工、彫刻、デザイン、メディアアート、インスタレーション・・・
様々な表現形式がありますが、自分のイマを表現するにあたり、
何か一つの形式にとらわれることは、それを束縛してしまうのではないかと思います。
そういった「束縛」からの「自由」というものもこの展覧会における趣旨の一つです。



以上が「なう!展」についてのことです。
これからは制作過程 や開催についてなど随時詳しく更新していきますのでよろしくお願いします。
それでは。

2010年2月22日月曜日

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